緊急取調室第2シーズン第2話の結末!靴下の真実

緊急取調室2、第2話では取調室で現役警察官による立てこもりが発生しました。それに現役の医師が殺人に問われています。

この事件が起きるまでには15年の伏線がありました。

 

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緊急取調室第2シーズン第2話の結末

糸山がスイッチを切ったのも、靴下をはかせていたのも、自分の父親の記憶とオーバーラップしたから。
患者は、お金もなく母親の介護もあるから自分の介護の負担かけないように家族のために死なせてほしいと糸山に依頼していた。
糸山は3か月前、亡くなる直前の母親から15年前の父親の死が事故ではなく保険金のための自殺であったことを聞きそれを受けとめられずにおかしくなっていたので、その状況と重ね合わせてしまって冷静な判断ができなかったと言った。
患者に靴下を履かせたのも2月の雪の夜、運ばれていく心肺停止の父親が靴下を履いていなくて寒そうだった記憶から。

父親の靴下は、糸山が駆けつける前に母親が脱がせていた。その靴下は糸山がプレゼントしたもので大切な時に履くと言っていたものだったから。

糸山の父親の死の真相は当時近くの交番に勤務していた宮沢も知っていた。母親に頼まれて黙っていたのだ。しかしのちにギャンブルでお金に困った糸山は母親をゆすった。

取調室に立てこもったのは、糸山を殺し自分も死ぬつもりだったから。

取調べ資料のタイトルは、「15年目の審判」改め「15年目の出発」。

 

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緊急取調室第2シーン第2話のみどころ

今回は、糸山と宮沢を同時に取調べます。
真壁は、容赦なくガンガン攻めて、容疑者たちを怒らせる作戦をとります。
容疑者たちがふと鎧を外す気持ちになるところがハイライトです。

 


 

感想

今回は第1話と違って、ふつうの時間枠で容疑者がふたりということもあり、なんだかじっくり取調べというよりは、急展開であっさり落ちた感じがしてしまいました。まあこれはやっぱり第1話と比べてしまうからでしょうね。
第1話の三田佳子のシーンは中味が濃くて実際より長く感じたのかもしれません。

とはいえ第2話もなんだかよくいそうな普段は普通の人感が糸山も宮沢もすごく出ていて宮沢を演じる村田雄浩さんの情けない態度とか表情とか身近にいそうな人の完璧な抽象というかすごかったです。

また比べるわけではないけれど、三田佳子さんのように肌がきれいな77歳はなかなか普通の人とはいいがたいわけでそのあたりは対照的ですが、どちらも見ごたえはすごい。

緊急取調室、第1シーズンよりもなんだかずっとおもしろいです。

そうそう、小石川さんの家族についての事件も何かあるのかな。最後に、つまらない話はしないよ、といって帰って行った小石川さん。隠すってことはあばかれるってことですよね。

 

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