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緊急取調室第2シーズン第1話ネタバレと感想と結末!ゲストは三田佳子

天海祐希さん主演のドラマ「緊急取調室」の第2シーズンが始まりました。初回のゲストは三田佳子さんで、すごい迫力でした。

 

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緊急取調室第2シーズン第1話あらすじ

宅配便の配達員・小牧修介、28歳が配送車の中で傘を広げて死亡していた。傍らにはアクアブルーの水筒が。死因は水筒のセージ系のハーブティーに混入されたヒ素
小牧の担当ルートの集合住宅でつつましくひとり暮らしをする77歳の未亡人、白河民子が、自分が殺したと名乗り出てくるものの、供述があやふやで、水筒から白河の指紋も発見されず、白河の自宅からヒ素も発見されなかった。

高齢者であることや世間の警察への評判も考慮され、白河は可視化設備の整った緊急時案対応取調班(キントリ)事案に。

キントリで白河は、「下品な落書きをしているところを目撃され、白河にバラすと脅され金を要求されたから殺した」と供述。しかしながら水筒の中身については「スーパーのお煎茶」と供述する。

裏どりをすると、小牧には金に困った様子はなく、小牧の妻によれば、夜中に電話で呼び出され殴られたように顔を腫らして戻ってきたことがあるという。77歳の女性がそれをできるとは考えられない。また、落書きは中学生によるものであった。

すると白河は一転、上の階に住む綾野文香をかばったと供述。文香は主婦で、昼は歯科医院でパートをしている。歯科医院にはヒ素がある。

白河は、文香が小牧に水筒を渡すのを目撃し、文香の子どもたちから母親を奪いたくないから先のない自分が役に立ちたいと思ったのが動機と語った。2人は別れ話をしていたらしいとも言った。

水筒の指紋は文香と子供たちのものと一致、水筒のものと成分が一致したハーブティーも文香の家にあった。

そして白河は釈放に。

納得がいかない真壁は、白河の家を訪ね、白河が最近絵を捨てていることを発見。小牧の配送会社を訪ねると、白河はほぼ毎日集配があるお得意様であることがわかった。

真壁は白河の自供と真の動機を引き出すことができるのか。

 

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緊急取調室第2シーズン第1話ネタバレと結末

白河が、文香の子どものものと同じ水筒を用意し、文香がパートに行っている間にすり替え、ハーブティーも盗み出し、それでヒ素入りのお茶を作り、風邪予防のお茶と言って小牧に飲ませた。

ヒ素は夫の描いた絵から手に入れた。ヒ素を含むエメラルドグリーンの絵の具をはがしてそれをお茶に混ぜた。

動機は、小牧の不倫が許せなかったから。それが男性として愛していたのにその気持ちを踏みにじられたからなのか、息子のように思っていたのに裏切られたからなのかは明確にされなかった。

小牧が車内で傘を開いていたのは、犯人が白河だということを示すダイイングメッセージだった。小牧は白河の家に配達に訪れるたびに玄関に飾られていたエメラルドグリーンの傘をさす白河がモデルの絵を見ていたから。

真壁は、取り調べの様子の保存データのタイトルを「ミセスレインの初恋」と記した。

ドラマのハイライトは取調室での真壁と白河の掛け合いシーン。

真壁は、切り札となる白河の自作自演伝票を出す前に、動機について白河に詰め寄る。

愛想がよくてやさしい小牧のことを亡くなった息子のように思い、不貞を働いていることを知ってたしなめたところ開き直ったため恨みを募らせ殺害、相手の文香に罪をかぶせて罰を与えようと思ったのではないか、と。

白河は笑いとばす。

そこへ小石川が白河が証拠隠滅のために捨てた傘をさした白河がモデルの絵をもって現れ、分析に出せば小牧殺害に使用されたヒ素と同じかどうかわかると告げる。

その後の取り調べシーンのセリフは以下の通り。

真壁:白河民子さん、わたしはあなたの口からお聞きしたい。なぜ穏やかな老後を壊すようなことをしたんです?

白河:わかってないわねぇ。穏やかって何もないことなのよ。
死んだ息子の代わり?50年も前のことよ。
どうしたの?それ配達の伝票でしょう。本気でかかってくるんじゃなかったの?

~ここで中田が、先ほどの切り札となる伝票を白河に見せ説明。白河が近くのコンビニから自分で自分あてに荷物を送っていた。筆跡が証拠である~

真壁:これでも小牧さんに会いたかったわけじゃないと言えますか

白河:わたしはね、彼を、小牧さんを愛してた。息子の代わりじゃなくて、男として。そんなに驚かないで。失礼よ。夫は悪い人じゃなかったけどわたしが初めてほんとに好きになったのは小牧さんなの。あなた、月に1日でも誰ともしゃべらない日はある?

真壁:いえ、

白河:わたしはね、もう20年以上ほとんどだれともしゃべらない生活をしてる。運の悪いことに、健康だから。その地獄みたいな穏やかさから救ってくれたのが彼だったの。

~回想シーン。小牧が玄関の絵を見て、「これ白河さんでしょ。きれいだね」
突然雨が降ってきたスーパーの帰り道に、小牧が荷物をもって傘をさしてくれる~

白河:なにも望んでいなかった。ただ誰かを思うことが生活のハリになればよかった。なのに。

~回想シーン。
白河が玄関で小牧に、「あんな人と道を外してはいけないわ」
小牧は「なんでそんなこといわれなきゃなんないの」白河「だってあなたにはまともに生きて欲しい」

白け笑いをした小牧は、「よっぽど俺のことが好きなんだね。ばれてるよ。俺に逢いたくて荷物送ってるでしょ。誰にも言わねえから俺たちのこともだまってろよ。会社にバレたらやべえから」
そして後ろから白河に抱きつく。白河「なにすんの?」小牧「どきどきした?若返ったろ何ならキスくらいしてやってもいいぞ。ま、ただじゃ無理だけどね、1、やー2、やっぱ10は欲しいかな、ハハハハハ」~

白河:許せなかったのー

~回想シーン。白河が小牧に「風邪予防のお茶なの。飲んで」と言い小牧が水筒のお茶を飲む~

白河:ひとりで生きてきた40年を踏みにじられたのよ。当然でしょ。

真壁:どうしてそんなはやまったことを。罪を犯すことは自分自身を踏みにじることではないですか。

白河:(笑う) 信じたの、今の話?うそようそ。49歳も年下よ、ばかみたい。

真壁:じゃあなぜなんですか

白河:さあねえ

真壁:民子さん、もう逃げられませんよすべて話していただきます。

白河:すべて?すべてって?取調ですべてをいわせようなんて厚かましい!わたしにだって自分の気持ちなんてすべてわからないんだから。

真壁:自分でも気付かなかった気持ちや目を背けていたことを話していただくのが我々の仕事です。

白河:だったら、あなたどうしてこの伝票ださなかったの?わたしに恥をかかせまいとしてくれたの?自分で自分に荷物を送るなんてみっともないから?・・・甘いわねぇ。そんなんじゃ刑事にはなれても長い長い老後を生き抜けないわよ。日本はまだまだこれからもっともっと長寿社会になるんだから

真壁:わたしは

白河:わたしが、わたしが殺しました。理由は、息子みたいに思ってたの裏切られたから。これでいい?さてと、雨はやんだかしら。

真壁:いいえ。まだ土砂降りです

白河:そう。しばらく花に水をやれないから、よかったわ。

緊急取調室第2シーズン第1話感想

天海祐希さんと三田佳子さんの掛け合い、おもしろかったです。
自分の中で最初の期待値が低かったのかもしれないけれど、見入っちゃいました。

最後に、保存データのタイトルどうしようか、と言ってキントリのメンバーが「77歳の殺人」「真壁警部補の敗北」「真壁警部補の人情」などを挙げるシーンがありましたが、真壁警部の敗北だと思いました、今回(笑)

主人公が中年女性で、犯人が高齢女性。ドラマの中では「おばはん」とか「おばあちゃん」と彼女たちを呼ぶのが何度も出てきて不愉快に感じましたね。もちろん演出でありきっとこの回のテーマの一部でもあって不快を感じないといけないところなのでしょう。

49歳年下だから恋愛感情を抱くことがありえないとみんな思うところとか、息子のように、というところとか・・・歳を重ねた人の特に女性の価値を低く見るという社会の(日本の?)風潮がテーマだったのかな。

もしそうだったとしてもその価値観とは対照的に、天海祐希さんと三田佳子さんはすごかった。画面の切り替えとか音楽とかもいいのかもしれないけど、テレビなのに黙って見ちゃう緊張感。女優さんてかっこいい。

脚本は、井上由美子さんですね。傘や雨、エメラルドグリーンやアクアブルーという色の名前、花を育てる孤独な高齢女性と男社会の警察といろいろ細かくて井上さんの脚本の中ではこのドラマが一番好きです。いや、単にわたしが天海さんのファンだからなのか(笑)

テレ朝のサイトによると第2シーズンのテーマは「普通の人間が一番怖い」だそうです。

ネタバレをいくら書いても、このドラマの犯行動機の解明という過程の楽しみはドラマで見ない伝わらないっぽいな、とも感じますが、ドラマおもしろかったらきっとまた書きたくなってしまうでしょう。

 


 

 

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